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Windows Server 2003 R2 で NIS サーバーを構築する
目次
前提条件
コンポーネントのインストール
NIS サーバーの準備
初回同期の設定
動作確認
グループの確認
ユーザーの確認
前提条件

検証環境を作ろうとしたら思い出せなくなっていたので。
Windows のNISはマニュアル通りに動作しないので、新規構築するのなら Active Directory の LDAP 認証をおすすめします。
証明機関を作れば LDAPS も使えるし。

  • Windows Server 2003 R2
  • Active Directory 構築済み
  • Windows Server 2003 R2 CD の Disk 2 を準備
  • 標準のコンポーネントでインストール
    SFU をインストール済みの場合は影響する属性が異なるため、LDAPで認証する際にLinux側の設定が異なります。
  • パスワードの同期は AD → NIS の一方通行
  • NIS グループのネストは効果が無い
  • 日本語のアカウントは使用できない
コンポーネントのインストール
  1. Windows コンポーネントの追加と削除を開く
  2. Active Directory サービス/UNIX 用 ID 管理 配下の三つ
    NISサーバー
    パスワード同期
    管理コンポーネント
  3. Windows Server 2003 R2 Disk 2を要求される
  4. 再起動
NIS サーバーの準備
  1. 管理ツール/サービス
    Server For NIS を自動へ変更する
  2. 管理ツール/UNIX 用 Microsoft ID 管理
    1. パスワード同期 - 右クリック - プロパティ
      • 設定 タブ - 暗号化/暗号化解除キー - 新しいキー (とにかくデフォルトでない状態に変更する)
      • 構成 タブ - Windows から NIS (AD) へのパスワード同期を有効にする - オン
    2. NIS サーバー - (NIS ドメイン名) - 右クリック - UNIX パスワードの暗号化
      暗号化の方法 - md5 (crypt では Linux で認証できない)
    3. NIS サーバー - 右クリック - サービスの開始
初回同期の設定
  • UNIX グループの作成
    1. 管理ツール - Active Directory ユーザーとコンピュータ
      適当にグループを作る
    2. (作成したグループ) - ダブル クリック - UNIX 属性 タブ
      NIS ドメインを設定すると自動的に GID が設定される
  • UNIX ユーザーの作成
    1. 管理ツール - Active Directory ユーザーとコンピュータ
      適当にユーザーを作る
    2. (作成したユーザー) - ダブル クリック - UNIX 属性 タブ
      (NIS ドメインを指定すると自動的に UID と GID が設定される)
  • 初回パスワード同期 1ユーザーだけで良い
    1. (作成したユーザー) - 右クリック - パスワードのリセット
      新しいパスワードを設定、ユーザーは次回ログオン時にパスワード変更が必要 - オン
    2. 作成したユーザーで Windows ログオン - 初回パスワード変更
    3. 管理ツール/UNIX 用 Microsoft ID 管理
      NIS サーバー - 右クリック - サービスの停止
      NIS サーバー - 右クリック - サービスの開始
動作確認

Windows の ypcat で確認する

グループの確認

書式

ypcat -h (NISサーバー) -d (NISドメイン) group

実行例

> ypcat -d example group
unigroup::10000:
ユーザーの確認

書式

ypcat -h (NISサーバー) -d (NISドメイン) passwd

失敗例
パスワードが同期されていない
キャッシュが表示されているだけかもしれないので、新しいユーザーを作成してもう一度確認してみる。

> ypcat -d example passwd
uniuser1:ABCD!efgh12345&67890:10000:10000::/home/uniuser1:/bin/sh

成功例

> ypcat -d example passwd
uniuser1:$1$bRfQOyzz$RuDlY64pDjyHnSLK3ymTO/:10000:10000::/home/uniuser1:/bin/sh
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